違う場所を切られそうになった

背中にごろりと大きな粉瘤

背中にごろりと大きな粉瘤が出来た時の話です。

近くの病院で診察してもらったところ、これは手術で取り除いた方がいいと言われました。自分としても背中に違和感を覚えたままの生活は嫌だったので、即座に手術に同意し、手術自体は別の日に行なうことになりました。

そして手術当日、手術着に着替え、手術室に通された自分は、背中の粉瘤を取り除いてもらうためにベッドにうつ伏せとなりました。手術着をはだけさせられ、背中がむき出しの状態となった時、頭上で執刀医の声が聞こえてきました。声の内容は、じゃあ右肩側にある粉瘤の切除を始めます、というもので、自分はそれを耳にした時、ちょっと待って、と思いました。

執刀医の誤り

なぜなら、粉瘤は左肩側にあるからです。右肩側は健康そのものです。執刀医のカルテが間違っているのは確実であり、自分はすぐに、左肩側です、と訂正しようと思ったのですが、その寸前に右肩側に局所麻酔を注入されてしまいました。自分は慌てて、違います違います、と声を上げて、そこでようやくカルテの誤りに執刀医が気付いたのでした。

執刀医にはその場で平謝りされ、無事に手術が済んだあともひたすらに謝罪されました。しかし一歩間違えばえらい医療事故になっていたのだと思うと、自分の怒りはなかなか収まらず、弁護士に相談しようかどうかと悩んでいる最中です。

post on 2016-2-17